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チュニジアの子育て事情:キスとハグとカミナリ

義理の家族との雪解けを経て、家族からのFacebookの友達リクエストが飛んできたり、メッセージを交わしたりする機会が増えました。彼らの記事や写真を見ていて驚いたのが、「子どもたちがみんな大きくなってる!」。

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私が最後にチュニジアを出たのは2010年で、7年も経っているので当たり前ですが、私のなかでは当時の彼らで記憶がストップしているので、写真を見て「…誰??」ということも少なくありません。

先日は「赤ちゃんが生まれました!」という記事があって、見覚えのある若い男性が写真に映っており、年の離れた弟かな?と思ってメッセージを送ったら、「僕の子供だよ!!」。

この間まで高校生と思っていた彼が、いつの間にか結婚し、父親になっていたことに、ほほーーーー、と感慨深くなりました。

他にも、悪戯坊主が背の高いティーンエイジャーになっていたり、泣き虫ちゃんがすごい美人になっていたり、もう紹介してもらわないと分からない。

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元夫は5人兄弟で、私たち以外にはみな子供がいました。私は夫の実家に住んでいたので、バカンスはほぼ全員が一家で帰省してきて、家の中は20人以上になることも。それが約2か月続くので、最初は「これは死ぬ…」と思っていましたが、面白い経験も多かったです。

チュニジアの子育ても間近で見られました。子供か小さいときはとにかくキスが多く、朝一番に会ったらキス、何かの拍子にもハグとキス、お休みする前もキス。

子供が悪さをしたら、親戚でも友達の子でも容赦なくカミナリのように怒り、リミットを超えると、自分の部屋から出るのを禁止されます。その代わり、いつもはちゃんとハグとキスをして、「あなたが大好きよ」と全身で伝えるので、「嫌いだから怒られているのではない」と子供にも分かるみたいです。

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そして愛情表現がとてもストレートです。お出かけする母親に「ママ、すごくキレイだね!」と言うのは、男の子でもよくあります。ちなみに先述のパパになった男の子は、高校生のときに、普通にお母さんの頬にキスをしていました。

また子供に朝一番に会ったとき、私が顔にクリームを塗ったばかりで、触れるとべたべたして相手が気持ち悪いだろうからと、頬キスを避けようものなら、「なんでキスしないの!?」となり、「あなたが大好きだけど、今キスをしない理由」を説明しなければ納得してくれません。「あ―面倒くさい…」と思うこともありますが、相手は大真面目に説明を待っていて、「僕は叔母さんが大好きだけどね!」と無言の主張をしてくるので、すっかり絆されて、起きたばかりで眠い頭を捻って説明していました。

私はチュニジアで子育てを学んだので、長崎に帰って来てから、姪っ子をガツンと𠮟ったら、横で義理の姉(姪っ子のお母さん)が固まってしまいました。「もしかしてこれ日本でやったらダメ…?」と思い、後日、当時のフランス語の生徒さんに聞いてみたら、「ダメですよ~!!」。そうなんだ…。

姪っ子にもたくさんハグとキスをしているのですが、それは相殺されないみたいです。

そのうちパリやチュニスに行きたいと思っていますが、その時は、大きくなった彼らに会いたいと思います。(^^

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