語学を学ぶ時に必要だけど、まとめて覚えるのは面倒くさいボキャブラリー。
地元の長崎市でフランス語のレッスンをしていたとき、お世話になったお勧め単語帳です。
最初は図書館で借りたのですが、気に入って購入し、教材として使っていました。帯に「絵本のような単語帳」とある通り、とにかく絵が可愛い!
見てるだけで楽しいので、近くに置いて暇なときにペラペラめくっています。
収録単語は2000字以上で、男性・女性名詞、発音が明記されています。
小ぶりの装丁なのに、イラストのテーマにちなんだ単語が集めてあって、ぎっちり詰め込んだ感がないのがよいです。例えば、地下鉄の駅の改札で、切符を買わずにひょいっと改札を飛び越えていく人の絵があって、「sauter」(飛ぶ、飛び越える)という単語が付いています。
駅に関連して「飛び越える」という単語はあまり思いつかないですが、「駅にこんな人いる!」と笑ってしまいます。
気合を入れて一気に単語を覚えるときもありますが、軽い気持ちで何度も見ていると、絵とセットで頭に入っていきます。ある生徒さんは「本をコピーして、キッチンやトイレに貼って眺めてます」と仰っていました。よい方法です!
ボキャブラリーを増やすだけでなく、マルシェやレストラン、バカンスなど、雰囲気を味わうのにもどうぞ!